ペニスのサイズアップができる治療のデメリットは?治療前に知りたいリスクを解説|MSクリニック横浜
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ペニスのサイズアップができる治療のデメリットは?治療前に知りたいリスクを解説

  • 更新日:2025.01.30
  • 投稿日:2025.01.29

ペニスのサイズアップ治療の医学的な適応や効果については、十分な科学的根拠にもとづく情報をもとに判断することが重要です。治療の効果には個人差があり、必ずしも期待される効果が得られるとは限りません。治療を受けるかどうかは、メリットとデメリットの両方を理解したうえで、慎重に判断する必要があります。

この記事では、ペニスのサイズアップ治療のメリット・デメリットから、具体的な治療方法、術後のケアまで、一般の方にもわかりやすく解説します。治療を行う前に、メリット・デメリットやリスク、合併症についても理解し、後悔のない選択ができるようぜひ記事を読み進めてください。

当院では「ペニス増大・亀頭増大術」も取り扱っています。当日予約も可能です。ご相談から受け付けておりますので、気になる方はご確認ください。

ペニスサイズアップ治療のデメリット

ペニスサイズアップ治療のデメリットは以下のとおりです。

  • 費用面:治療費が高額
  • 管理面:術後の痛みや腫れ
  • 衛生面:感染症のリスク

費用面:治療費が高額

ペニスサイズアップ治療は自由診療であるため、費用は治療内容やクリニックによって大きく異なります。医師との十分な相談を行い、納得したうえで判断することが大切です。治療の種類やクリニック、使用する素材によって費用は変動しますが、数十万〜百万円を超える場合もあります。

治療を受ける前に、複数のクリニックで費用や施術内容を比較検討し、ご自身の予算と照らし合わせて慎重に判断してください。

管理面:術後の痛みや腫れ

ペニスサイズアップ治療後には、痛みや腫れ、内出血などの症状が現れる可能性があります。

ヒアルロン酸注入による増大術では、注入部位に痛みや腫れ、内出血などの症状が出やすい傾向があります。通常は数日〜1週間程度で治まります。痛みが激しい場合や長引く場合は、すぐに医師に相談することが大切です。

衛生面:感染症のリスク

ペニスサイズアップ治療には、感染症のリスクも伴います。ヒアルロン酸注射であっても、針穴の部分から細菌が侵入し、感染症を引き起こす可能性があります。小さな切り傷からバイ菌が入って炎症を起こすのと同じメカニズムです。

感染症を防ぐためには、術後の清潔保持が重要です。医師の指示に従って、施術部位を清潔に保ち、適切なケアを徹底しましょう。術後しばらくは性行為を控えるなど、医師の指示を遵守することも大切です。万が一、発熱や施術部位の腫れ、痛みなどの症状が現れた場合は、速やかに医師に連絡し、適切な処置を受けるようにしてください。

ペニスサイズアップ治療の種類

ペニスサイズアップ治療は、大きく分けて3つの種類があります。

  • 長茎手術
  • 亀頭増大術
  • 陰茎増大術

長茎手術

長茎手術は、ペニスをより長く見せることを目的とした施術で、自信を取り戻すために多くの方が選択しています。ペニスを引き出した状態で付け根部分の組織を糸で固定する方法が行われます。長茎手術には勃起していない普段の長さは長くなるのですが、勃起時の長さは変わらないといった欠点があることも事実です。

加齢によって術後の効果に変化が生じる可能性があり、亀頭増大術との同時施術が必要となるケースや、見た目のバランスを整えるために追加の処置が推奨されることもあります。術後は激しい運動を控え、担当医の指示を守ることが大切です。手術を検討する際は、メリット・デメリットをよく理解し、経験の豊富な医師に相談しましょう。

亀頭増大術

亀頭増大術は、亀頭部分のサイズアップを目指す手術です。主な方法としては、ヒアルロン酸や自分の脂肪を注入するやり方が一般的です。ヒアルロン酸注入は比較的容易に行うことができ、局所麻酔のみで短時間に実施されることが多いのが特徴です。

ただし、ヒアルロン酸は少しずつ体内に吸収されるため、効果は一時的であり、定期的に注入し直す必要があります。脂肪注入は一部が生着することで長持ちしやすい反面、すべてが定着するわけではなく、不均一に定着することで凹凸が目立つ場合があります。

いずれの方法も自然な外見と触感を重視して行われるため、性感への影響は比較的少ないとされていますが、施術後は適切なアフターケアを行うことが大切です。

陰茎増大術

陰茎増大術は、ペニスの太さを増やすための施術です。最も一般的なのはヒアルロン酸の注入で、体内にもともと存在する成分を用いるため、比較的安全性が高いとされています。

陰茎に対して脂肪注入を選択することもできますが、施術する範囲が広範囲に及ぶため、不均一に定着することで凹凸がより目立つ場合があります。ヒアルロン酸注入は注射器を用いるだけで処置できるため、30分ほどと短時間で済み、日常生活への影響が少ないのが特徴です。

ただし、ヒアルロン酸は時間とともに体内に吸収されるため、効果を維持するには定期的な再注入が必要です。個人差はあるものの通常6か月〜1年ほどで吸収されます。当院では、分子の大きい「スーパーヒアルロン酸」もご用意しており、吸収されにくく、持続効果が高いことが特徴です。

以下の記事ではペニスのサイズアップを希望している方向けに、当院での陰茎増大手術をご紹介しています。費用や治療の流れもわかりますので、確認してみてください。
>>ペニス増大・陰茎増大手術の詳細はこちら

ペニスサイズアップ治療のリスクと合併症

ペニスサイズアップ治療の合併症は以下の3つです。メリットだけでなく、治療に伴うリスクや合併症についても理解しておきましょう。

  • 血腫(けっしゅ)
  • 瘢痕(はんこん)形成
  • 知覚異常

血腫(けっしゅ)

血腫(けっしゅ)とは、血管が破れて組織内に血液が貯留してできた血のかたまりです。手術中に血管が損傷すると、出血した血液が皮膚の下に溜まり、血腫を形成することがあります。血腫は、手術部位に腫れや痛み、皮膚の変色(青紫色)を引き起こします。

軽い血腫であれば、時間の経過とともに自然に吸収されますが、大きな血腫の場合は、注射器で血液を抜くことや場合によっては再手術が必要になることもあります。

瘢痕(はんこん)形成

手術跡は、時間の経過とともに薄くなっていきますが、完全に消えることはなく、瘢痕(はんこん)と呼ばれる手術跡が残ります。

瘢痕は、皮膚が赤く盛り上がったり、逆に皮膚が陥没したり、硬くなってしまうこともあります。場合によっては、ペニスの変形や知覚異常を引き起こす可能性も懸念されます。

知覚異常

手術によってペニスの神経が損傷を受けたり、神経が圧迫を受けたりすると、知覚異常が生じる可能性があります。知覚異常には、感覚が鈍くなる、過敏になる、全く感じなくなるなど、さまざまな症状があります。

ペニスの感覚が鈍くなったり、チクチクするような感覚が残ったりするなどの症状が出ることがあります。

まとめ

ペニスサイズアップ治療は、手術は個人の希望にもとづいて行われるものであり、効果や結果には個人差があります。医師と十分に相談し、リスクやメリットを理解したうえで判断してください。

手術を受ける場合は、経験豊富な医師や認定された医療機関で行うことが重要です。日本美容外科学会などの認定を受けた医師を選びましょう。費用や術後の痛み、合併症などのデメリットも存在します。手術後に、強い痛みや腫れ、発熱などの症状が現れた場合は、すぐに医師に相談しましょう。

ペニス増大手術のメリットとデメリット、リスクを理解し、後悔のない選択をしてください。

以下の記事では、包茎の手術や治療、タイプや症状などについて網羅的に解説しています。包茎にお悩みのある方はぜひチェックしてみてください。
>>包茎のお悩み、包茎手術は男性専門泌尿器形成のMSクリニック横浜へ

参考文献

Yasuto Yamasaki, Akihiro Asai, Sugure Maruta, Miki Sakaguchi, Toshifumi Tsurusaki. A Case of Glans Penile Necrosis Due to Hyaluronic Acid into the Penis for Male Genital Augmentation. Hinyokika Kiyo, 2021, 67(8), p.399-401

ページ監修:総院長「葉山芳貴」紹介

葉山芳貴

総院長、医学博士 葉山芳貴

経歴

平成14年
聖マリアンナ医科大学 卒業
平成20年
大阪医科大学 大学院 卒業
平成22年
大手美容形成外科 院長 就任
平成27年
メンズサポートクリニック開設
平成28年
メンズサポートクリニック新宿 院長就任
平成28年
医療法人清佑会 理事長 就任

資格

医師免許(医籍登録番号:453182)

保険医登録(保険医登録番号:阪医52752)