包茎手術の傷跡は目立つ?傷跡を少なくするコツと修正する方法
- 更新日:2025.07.30
- 投稿日:2025.07.30

包茎手術を受けるにあたって、多くの方が術後の傷跡(手術跡)について不安を感じています。手術である以上、傷跡をゼロにすることは困難です。いくつかの重要なポイントを知ることで、仕上がりに大きな差が出ることがあります。
重要なポイントを知らずに手術を受けると、不自然なツートンカラーや変形などの傷跡が残る可能性も否定できません。適切な治療により、傷跡の改善が期待できますが、効果には個人差があります。
この記事では、傷跡が目立つ具体的なケースや、変形を未然に防ぐためのクリニック選びや術後のケア、目立ってしまった傷跡を修正する方法を解説します。傷跡への不安を解消し自信を取り戻すための情報を網羅的に説明します。
当院では、包茎手術にお悩みの方の相談にも対応しております。無料の診察カウンセリングを行っておりますので、一人で抱え込まずにまずはご相談ください。
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包茎手術で傷跡が目立つ5つのケース
包茎手術で傷跡が目立つ5つのケースについて解説します。
- ツートンカラーになっている
- 縫合部分の糸の跡が残っている
- 傷跡が焦げた色になる
- 傷跡が腫れている
- 縫合部分が色素沈着を起こしている
ツートンカラーになっている
手術した部分を境にして、ペニスの皮膚の色が2色に分かれてしまう状態をツートンカラーと呼びます。ペニスの皮膚が持つ性質の違いによって起こります。
- 亀頭側の皮膚(内板):粘膜に近く薄いピンク色をしている
- 根元側の皮膚(外板):皮膚同様メラニン色素が多く色が濃い
色の異なる2種類の皮膚を縫い合わせるため、色の境界線ができてしまいます。陰茎の中ほどで皮膚を切開し縫合する環状切除術で起こりやすいとされています。亀頭のすぐ下で切開する術式でも、色の薄い内板の皮膚をどれだけ残すか、デザインによってはツートンカラーになる可能性があります。
経験豊富な医師は、色の違いがなるべく自然に見えるように工夫します。切開する位置や皮膚の余らせ方を、一人ひとりの状態に合わせて精密にデザインします。半年〜1年ほどで色の境目が少しずつなじむことが期待できます。完全に色が均一になるのは難しい場合が多いです。
縫合部分の糸の跡が残っている
手術の傷跡がきれいな一本の線にならず、縫合した糸の跡が残ったりすることがあります。縫合糸瘢痕(ほうごうしはんこん)と呼び、以下の原因が考えられます。
- 縫合の技術力
- 手術部位への張力(つっぱり)
- 体質
傷跡の仕上がりは、医師の縫合技術に大きく左右されます。細い糸を使い、皮膚の断面をぴったりと合わせる「マイクロサージャリー縫合」という縫合技術を用いることで、糸の跡を減らすことも可能です。丁寧な方法で縫合することで、糸の跡は格段に目立ちにくくなります。
術後に手術部位へ強い力がかかり続けると、糸が皮膚に食い込んで跡になりやすくなります。皮膚が弱い方や、傷跡が残りやすい体質の方も影響する場合があります。クリニックを選ぶ際には、どのような縫合方法を採用しているか、症例写真はきれいかなどを確認することが重要です。
傷跡が焦げた色になる
手術の傷跡の線が、茶色や黒っぽく変色することがあります。手術の方法や、傷が治る過程での体の反応が関係しています。主な原因は、手術中に使用する電気メスの熱です。電気メスの熱が皮膚の組織にダメージを与え、色素沈着を引き起こすことがあります。
もう一つの原因として炎症後色素沈着が挙げられます。傷が治癒する過程で起きた炎症が刺激となり、肌の色を作るメラノサイトという細胞が活性化し、メラニン色素が過剰に作られてしまう現象です。術後に手術部位をこするなど、物理的な刺激が加わると起こりやすくなります。
色素沈着は、多くの場合、半年〜1年ほどの時間をかけて徐々に薄くなっていきます。できるだけ跡を残さないためには、熱によるダメージを最小限に抑える医師の丁寧な手技と、術後の適切なケアが大切です。
傷跡が腫れている
手術後に傷跡が赤く盛り上がって腫れてしまうことがあります。術後の腫れには、正常な経過と注意が必要なものがあります。正常な腫れは、手術直後から数週間みられる治癒過程の一環です。腫れは徐々に引いていき、落ち着きます。
注意が必要な腫れは、手術から3か月以上たっても赤みや盛り上がりが引かず、むしろ大きくなってきたり、かゆみや痛みを伴ったりする腫れです。注意が必要な腫れは「肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)」や「ケロイド」と呼ばれます。主な原因は以下のとおりです。
- 体質
- 感染や炎症
- 傷への継続的な刺激
ケロイド体質の人は、傷を治すために作られるコラーゲンが過剰に生成されやすく、リスクが高まります。術後に手術部位が細菌に感染したり、強い炎症が長引いたりすると、傷跡が盛り上がりやすくなるため注意が必要です。勃起時などに手術部位が強く引っ張られる状態が続くと、刺激となって腫れが発生することがあります。
強い痛みや熱感、膿が出るなどの異常は感染のサインです。症状を感じた場合は、すぐに手術を受けたクリニックへご相談ください。
縫合部分が色素沈着を起こしている
「傷跡が焦げた色になる」ケースとは少し異なり、縫合した線や周辺が茶色っぽくくすんで見える状態です。主な原因は炎症後色素沈着です。傷が治る過程では「炎症」という反応が起こります。炎症が刺激となって、肌の色を作るメラノサイトという細胞が活性化し、メラニン色素を過剰に作り出してしまいます。
以下の要因は、色素沈着を悪化させる可能性があるため注意が必要です。
- 術後の摩擦:下着などで手術部位がこすれる
- 不適切な自己処理:治りかけたかさぶたを無理に剥がしてしまう
- 紫外線:デリケートな術後の皮膚に紫外線が当たる
色素沈着は、特別な治療をしなくても、体のターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)とともに半年〜1年ほどで自然に薄くなっていくことが期待できます。できるだけ早く、きれいに治すためには、術後のアフターケアが大切です。医師の指示を守り、手術部位を清潔に保ち、刺激を与えないように心がけましょう。
包茎手術で傷跡を少なくする方法
包茎手術で傷跡を少なくする具体的な方法について、以下の4つを解説します。
- 傷跡が残りにくい術式を選ぶ
- 経験豊富なクリニックで手術を受ける
- 手術の後は保湿をする
- 手術後のケアを徹底する
傷跡が残りにくい術式を選ぶ
包茎手術の仕上がりや傷跡の目立ちにくさは、術式によって大きく変わります。術式の特徴を理解し、ご自身に合った方法を選ぶことが、満足のいく結果への第一歩です。美容を目的としたクリニックでは、傷跡が目立ちにくいように工夫された術式が用いられます。
代表的な術式は亀頭直下法(亀頭直下埋没法)です。亀頭のすぐ下の溝に沿って切開し、縫合する方法です。傷跡がもともとあるシワの位置にできるため、目立ちにくいのが大きなメリットです。
根部切除法(バックカット)は陰茎の根本付近(陰茎根部)で余剰包皮を切除して縫合するため、傷跡が陰毛に隠れて目立ちにくくなるのが大きなメリットですが、VIO脱毛を行うとそのメリットが損なわれますので、脱毛をご検討中の患者様にはお勧めではありません。
美しい仕上がりを追求するクリニックでは「マイクロサージャリー縫合」など、縫合方法にもこだわります。
保険診療で行われることの多い環状切除術は、ペニスの竿の中ほどで皮膚を切除します。傷跡を境に皮膚の色の違いが顕著になるので「ツートンカラー」が目立ちやすくなる傾向があります。診察の際には、どのような術式や縫合方法を採用しているのか、詳しく確認することが大切です。
当院では、亀頭直下法(亀頭直下埋没法)や根部切除法(バックカット)など、傷跡が目立ちにくい術式を採用しています。
経験豊富なクリニックで手術を受ける
美しい仕上がりを実現するためには、術式だけでなく、誰が手術を行うかが極めて重要です。包茎手術は繊細な技術を要する手術であり、医師の経験や技量が結果を大きく左右します。米国小児科学会の報告でも、十分なトレーニングを受けた熟練した医師による手術は、合併症のリスクが低いことが示されています。
高齢男性における尿道狭窄症と尿道形成術に関する研究では、手術適応を選択する際には、加齢に伴う脆弱性や合併症リスクを考慮する必要があるとされています。包茎手術においても同様に、患者さんの年齢や健康状態を総合的に評価し、個別の治療計画を立てることが重要です。
経験豊富な医師は、患者さん一人ひとりのペニスの形や皮膚の特性を正確に見極めます。最も傷跡が目立たない切開ラインをデザインし、丁寧な縫合を行うことが可能です。信頼できるクリニックを選ぶためには、以下の点を確認することをおすすめします。
- 豊富な症例数:手術実績は技術力を測る一つの指標となる
- 症例写真の提示:実際の仕上がりイメージを想像しやすくなる
- 丁寧な診察:医師がメリット・デメリットを説明してくれる
- アフターフォロー体制:万が一のトラブル時の対応体制が整っている
- 明確な費用体系:手術費用と麻酔代や薬代など総額が提示されている
複数のクリニックで診察を受け、医師の技術力や美的センス、人柄を見極め、信頼できると感じた場所で手術を受けることをおすすめします。クリニック選びで悩む大きなポイントの一つが「費用」です。手術内容によって料金が異なるほか、麻酔代やアフターケア費用が別途かかるケースもあるため、総額を把握しておくことが重要です。
以下の記事では、包茎手術にかかる費用の内訳や、後悔しないためのクリニック選びのポイントについて詳しく解説しています。
>>包茎手術の費用が気になる方必見!後悔しない選び方を解説
手術の後は保湿をする
傷跡をきれいに治すためには、手術後のケアが重要ですが、手術前から皮膚のコンディションを整えておくことも大切です。保湿は、傷の治癒過程において重要な役割を果たします。皮膚が乾燥していると、外部からの刺激に弱い状態になります。
手術前からペニス周辺の皮膚を清潔に保つことで、皮膚のバリア機能を高め、健康な状態に整えておくことができます。手術によるダメージからの回復をスムーズにする土台が作られます。手術後は、手術部位が落ち着いてきたら、医師の指示のもとで保湿ケアを始めましょう。
傷跡周辺の皮膚が乾燥すると、つっぱり感やかゆみが出やすくなります。かゆいからといって掻いてしまうと、治りかけのデリケートな傷にダメージを与え、肥厚性瘢痕や色素沈着の原因になりかねません。刺激の少ない保湿剤でケアを続けることで、以下の効果が期待できます。
- 皮膚の柔軟性を保ちつっぱり感を和らげる
- 乾燥によるかゆみを防ぐ
- 皮膚のターンオーバーを助け色素沈着の改善を促す
保湿剤の種類や塗布開始時期については自己判断せず、担当の医師に確認してください。クリニックで推奨される医療用の保湿剤など、適切な製品を選ぶことが大切です。
手術後のケアを徹底する
手術が無事に成功しても、術後のケアを怠ると、傷跡が汚く残ってしまう可能性があります。医師の指示に従い、ご自身で適切なアフターケアを徹底することが、美しい仕上がりへの最後の鍵となります。注意すべきポイントは以下のとおりです。
- 清潔を保つ
- 施術部位の保護・固定
- 勃起への対処
医師の許可が出たら、指示通りにシャワーを浴びます。施術部位を石鹸でゴシゴシこするのではなく、泡で優しく洗い、シャワーで十分にすすいでください。処方された軟膏を塗り、ガーゼや包帯で適切に保護します。手術部位を外部の刺激から守り、腫れを抑えるために重要です。
術後しばらくは夜間や明け方に意図せず勃起してしまうことがあります。勃起により縫合部に強い力がかかると、痛みや出血、手術部位が開く原因になります。勃起してしまったら、慌てずに深呼吸をしてリラックスしたり少し体を動かしたりして、自然に収まるのを待ちましょう。避けるべき行動は、以下のとおりです。
- 喫煙
- 飲酒
- 激しい運動
- 早期の性行為・自慰行為
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、血行を悪くします。喫煙により、手術の治りが遅れたり、感染のリスクが高まったりします。アルコールは血行を促進し、腫れや内出血を悪化させる可能性があるため注意が必要です。血圧が上昇し、施術部位からの出血や痛みの原因となります。
手術部位が完全にふさがる前に強い刺激が加わると、縫合した部分が開いてしまう危険性が高いです。当院でも、患者さんがご自宅で安心して過ごせるよう、ケアの方法を丁寧に指導し、いつでも相談できる体制を整えています。少しでも異常を感じたら、ためらわずにクリニックへご連絡ください。
なお、包茎手術にはメスを使わずに行える方法もあり、術後の負担をより軽減できる選択肢として注目されています。以下の記事では、「切らない包茎手術」の仕組みやメリットについて詳しく解説していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
>>切らない包茎手術とは?痛みなしで悩みを解消する方法
包茎手術の傷跡が気になる場合の修正方法
包茎手術の傷跡が気になる場合の修正方法について、以下の4つを解説します。
- 包皮の再切除
- 瘢痕の除去
- 傷跡修正術
包皮の再切除
包皮の再切除は、以前の手術で皮膚の切除が不十分だった場合に適した修正方法です。皮膚が余ってしまい、傷跡部分に段差やたるみが生じている状態を改善します。陰茎の根元側の皮膚が垂れ下がる提灯変形などの改善が期待できます。余っている皮膚の量を正確に計測し、精密なデザインのもとで再度切除します。
形成外科の技術を用いて丁寧に縫合し直すことで、不自然な段差やたるみを解消し、より滑らかで自然な外見を目指します。包皮の再切除が適しているケースは、以下のとおりです。
- 傷跡の部分に明らかな段差がある
- 勃起時に皮膚が余り、たるんでいる
- 勃起した際に余った皮膚が不自然な形になる
手術は繊細な技術が求められます。皮膚を切りすぎてしまうと、勃起時に強い突っ張り感や痛みが生じるリスクがあります。経験豊富な医師による慎重な判断と、ミリ単位での精密なデザインが不可欠です。診察の際には、どの程度切除するのか、どのような仕上がりになるかを十分に確認しましょう。
瘢痕の除去
手術後の傷跡が、赤く盛り上がったり硬いしこりのようになったりすることがあります。「肥厚性瘢痕(ひこうせいんこん)」や「ケロイド」と呼ばれ、見た目の問題だけでなく、かゆみや痛みを伴う可能性もあります。瘢痕の除去という方法で修正が可能です。
治療では、問題となっている傷跡の組織(瘢痕組織)をメスで丁寧に切除します。傷跡が再び盛り上がらないよう、皮膚の緊張を最小限に抑えながら、極めて細い糸で精密に再縫合します。瘢痕の除去で改善が期待できる症状は、以下のとおりです。
- 縫合した跡がミミズ腫れのように盛り上がっている
- 傷跡が硬くなり引きつれを感じる
- 傷跡部分に赤みやかゆみ、痛みが続いている
ケロイド体質の方は、傷跡が盛り上がりやすい傾向にあります。修正手術とあわせて、ステロイドの局所注射や内服薬、固定用のシリコンテープなどを併用することが重要です。コラーゲンの過剰な生成を抑え、再発のリスクを低減させます。
包茎手術を検討している方の中には、「手術中や術後の痛み」に不安を抱えている方も少なくありません。痛みの程度や対処法を事前に知っておくことで、心構えができ、安心して手術に臨むことができます。以下の記事では、包茎手術における痛みの実際や、その対処法、痛みが落ち着くまでの期間について詳しく解説しています。
>>包茎手術の痛みはどのくらい?術前・術後の対処法と期間について
傷跡修正術
傷跡による皮膚の引きつれが強い場合や、自然で目立たない仕上がりを追求する場合には、高度な形成外科の技術を用いた傷跡修正術が選択されます。代表的な方法としてZ形成術やW形成術があります。傷跡そのものを目立ちにくくするテクニックです。
Z形成術は、傷跡を含む皮膚をZの形に切開し、できた2つの三角形の皮膚を入れ替えるように縫合します。傷の方向が変わり、皮膚にかかる緊張が分散され、引きつれを和らげることができます。W形成術は、傷跡をWの形(ジグザグに連続して切除し、縫い合わせます。
一本の長い直線の傷を、短いジグザグの線の集まりに変えることで、人間の目には傷として認識されにくくなります。傷跡修正術は、医師の高い技術力と美的センスが求められる、より専門的な手術です。特にペニスの皮膚は薄くデリケートなため、細やかな手技が不可欠となります。
ご自身の傷跡がどの修正方法に適しているか、専門のクリニックでしっかりと相談し、納得のいく説明を受けることが大切です。
まとめ
手術の傷跡は、術式や医師の技術、ご自身の丁寧なアフターケア次第で、目立たなくすることが可能です。過去の手術による傷跡にお悩みの場合でも、修正手術やレーザー治療など、改善するための選択肢は決して一つではありません。大切なのは、一人で抱え込まずに専門家へ相談することです。
信頼できるクリニックで診察を受ければ、状態に合わせた適切な解決策がみつかる可能性があります。この記事が、コンプレックスを解消し、自信に満ちた毎日を送るための一助となれば幸いです。
包茎手術には明確なメリットがある一方で、デメリットやリスクについても正しく理解しておくことが大切です。以下の記事では、包茎手術を検討するうえで知っておくべき基礎知識として、メリットとデメリットの両面から詳しく解説しています。
>>包茎手術のメリットとデメリットは?安心して治療を受けるための基礎知識を解説
参考文献
- Jack Campbell, Joshua A Broghammer.Urethral Stricture Disease and Urethroplasty in Older Men.Clin Geriatr Med,2025,41,2,p.225-237
- American Academy of Pediatrics Task Force on Circumcision.Male circumcision.Pediatrics,2012,130,3,p.e756-85
ページ監修:総院長「葉山芳貴」紹介

総院長、医学博士 葉山芳貴
経歴
- 平成14年
- 聖マリアンナ医科大学 卒業
- 平成20年
- 大阪医科大学 大学院 卒業
- 平成22年
- 大手美容形成外科 院長 就任
- 平成27年
- メンズサポートクリニック開設
- 平成28年
- メンズサポートクリニック新宿 院長就任
- 平成28年
- 医療法人清佑会 理事長 就任
資格
医師免許(医籍登録番号:453182)
保険医登録(保険医登録番号:阪医52752)